くせ毛でお悩みの方は、どうにかお金と時間をかけずに何とかしたいですよね。
実は私も小さい頃からひどいうねりに悩まされ、毎朝アイロンして、3カ月に1回美容院で縮毛矯正をかけて…特に梅雨と汗をかく夏の時期は地獄です。
少しでも忙しい朝を楽にしたい…。
そんな時に見つけたのがアイロンブラシ(ヒートブラシ)。
その中でも私が愛用しているのがコチラです👇
ストレートアイロンを使用している方は多いですが、アイロンブラシを使用している方は意外と少ないです。
ストレートアイロンを使ってるけどアイロンブラシが気になる
アイロンブラシのデメリットはどんなことがある?
この記事を読んでいるあなたも、このような疑問を持っていませんか?
そこで今回はこのようなアイロンブラシの購入を考えている方へ、使用する上でどんなデメリットがあるのか実際に両方使用しているまるねこが体験談を踏まえてまとめました!
さらにデメリットについては対策もまとめています。
ぜひ参考にしてくださいね!
アイロンブラシのメリットとデメリット
アイロンブラシの仕組みとメリット
アイロンブラシの仕組みは非常にシンプルでありながら効果的です。
ブラシと加熱プレートが一体化した設計で、髪をブラッシングしながら同時にスタイリングすることができます。
このデザインにより、髪を引っ張ることなく、均等に熱を加えることが可能です。
メリットとしては、以下の4点があります。
高温で直接髪に触れるストレートアイロンとは異なり、アイロンブラシはブラシの間に髪を通すことで、熱の影響を分散させることができます。
その結果、髪の乾燥やダメージを防ぎつつ、自然なスタイリングが可能なのです。
アイロンブラシと他のスタイリングツールとの比較
他のスタイリングツールと比べるとどう違うのかな?
そこで下記の4点のスタイリングツールを表にしてわかりやすく比較してみました。
アイロンブラシ | ヘアアイロン | カールアイロン | ドライヤー | |
---|---|---|---|---|
主な機能 | ブラシでとかしながらストレートやカール | プレートで髪を挟んでストレートにする | 髪を巻き付けてカールを作る | 風で髪を乾かし、スタイリング |
価格帯 | 3,000円〜20,000円 | 2,000円〜30,000円 | 3,000円〜20,000円 | 2,000円〜30,000円 |
使いやすさ | 初心者向けで簡単 | 少しテクニックが必要 | テクニックが必要 | 非常に簡単 |
スタイリング | 自然な仕上がり | シャープなストレート | しっかりとしたカール | ボリュームアップ、ツヤ出し |
髪へのダメージ | 比較的少ない | 高温で使用するとダメージが大きい | 高温で使用するとダメージが大きい | 熱風を直接当てるとダメージがある |
持ち運び | 一部大きくて持ち運びにくいモデルもある | コンパクトで持ち運びしやすい | 一部大きくて持ち運びにくいモデルもある | コンパクトで持ち運びしやすい |
使用時間 | 短時間で簡単なスタイリング可能 | 短時間でストレートにできる | カールを作るのに時間がかかる | 乾燥時間は長め |
持続性 | スタイリングが崩れやすいこともある | 持続性が高い | 持続性が高い | ボリュームやツヤは長時間維持される |
特徴 | 自然な仕上がり、ダメージが少ない | シャープなストレートヘアが作れる | さまざまなカールが作れる | 髪を乾かしながらスタイリングできる |
アイロンブラシは、ストレートアイロンと比べて髪へのダメージが少なく、カールアイロンよりも自然な仕上がりが得られます。
また、ヘアドライヤーと異なり、同時に髪を整える機能があり、時間短縮にもつながります。
こう見るとメリットだらけだけどデメリットも気になる…
そこで、ヘアアイロンとアイロンブラシを使っている私が感じたデメリットと実際の口コミを参考にデメリットとその対策をまとめました!
アイロンブラシのデメリット5つと対策
デメリット①持続性が低い
ヘアアイロンはプレートで髪を挟んで直接熱を加えるため、短時間で効率的にスタイリングができますが、アイロンブラシはブラシ部分に熱が分散されるため、熱の伝わり方が異なります。
その結果、アイロンブラシは高温でのスタイリングが難しく、細かい部分のスタイリングが不十分になることがあります。
また、熱が伝わりにくいということはそれだけスタイリングの強さも弱くなってしまい、持続性に欠けてしまいます。
しっかりとクセを伸ばしたり、細かいカールを作りたい場合は、ヘアアイロンの方が効果的でしょう。
毎日の寝ぐせ直しなら、ヒートブラシの勝ちです!ヘアアイロンは持続性がある分、寝ぐせ直しに失敗するとなかなか戻らないというデメリットもありました。
☛対策方法
デメリット②使用時間
アイロンブラシはブラシ部分が広いため、一度に多くの髪をスタイリングすることができますが、その分、一部の髪に対して熱をしっかりと当てるのが難しくなります。
そのため、同じ仕上がりを目指す場合、ヘアアイロンよりも時間がかかることがあります。
特に、細かいクセをしっかりと直したい場合や、カールを作りたい場合には、時間がかかることがあります。
カールはやっぱり難しかったです。できなくはないですが、根気がいりました(笑) 時短を考えるならヘアアイロンのほうがおすすめです。
☛対策方法
デメリット③デザインの制約
アイロンブラシは、そのデザイン上、カールアイロンやストレートアイロンに比べて、多様なスタイリングが難しい場合があります。
特に、ヘアアイロンのように細かいカールやストレートを自在に作り出すことが難しいため、スタイリングの幅が狭くなることがあります。
基本的にストレートにするのが目的だった場合はそこまで気にならないでしょう。
☛対策方法
デメリット④持ち運びの不便さ
アイロンブラシは、ブラシ部分が大きいため、携帯性に欠けることがあります。
旅行や外出先で使用する場合、コンパクトなヘアアイロンに比べて、持ち運びが不便であると感じることがあります。
また、コードレスモデルが少ないため、電源の確保が必要になることもあります。
ブラシの部分がやっぱりちょっとかさばるので、持ち運ぶ際は何かしらの袋やケースは必要でしょう。
👇このような耐熱性のケースも販売しています。
☛対策方法
デメリット⑤コストがかかる
アイロンブラシは、製品によって価格帯が異なり、それに応じて性能や耐久性も変わります。
しかし、ヘアアイロンと比較すると比較的高価なものが多いです。
高価な製品は、より高性能で耐久性が高いことが多いですが、コストパフォーマンスを考えると、必ずしも高価格が最良の選択とは限りません。
特に、アイロンブラシはブラシの部分のケアが必要になるためメンテナンスも考えるとコストはより高く感じられるかもしれません。
種類自体もヘアアイロンに比べたらまだまだ少ない印象です
☛対策方法
これらの方法を実践することで、アイロンブラシのデメリットを軽減し、効果的に使用することができます。
自分の髪質やスタイリングのニーズに合わせて、最適な製品と使い方を選びましょう。
その他のアイロンブラシのデメリットを軽減する方法
適切な温度設定と事前ケア
温度設定は髪質に応じて調整し、事前にトリートメントを行うことで、髪のダメージを軽減できます。
一般的な目安として、前髪は130〜150℃、根元は140〜160℃、毛先は120〜140℃が推奨されています。
事前ケアとして、髪を完全に乾かし、保護スタイリング剤(例えばヘアオイル)を使用します。
これにより、熱から髪を守り、均一に熱が伝わるようになります。
ブラッシングして絡まりを取り除いてからアイロンブラシを使うと、さらに効果的です。
使用後のアフターケアの重要性
アイロンブラシ使用後のアフターケアも重要です。
使用後には髪を冷やし、保湿ケアを行うことで、熱によるダメージを抑えることができます。
冷風を使って髪を冷やすことで、髪の形状をキープしやすくなります。
また、保湿トリートメントを使用し、髪に潤いを与えることが大切です。
定期的にヘアマスクやディープコンディショナーを使用することで、髪のダメージを修復し、健康な状態を保つことができます。
さらに、アイロンブラシの使用頻度を減らすことも、髪の健康を維持するためには有効です。
他のスタイリング方法との併用
アイロンブラシを他のスタイリングツールと併用することで、髪への負担を分散させることができます。
例えば、日常的には低温のアイロンブラシを使用し、特別な日のスタイリングには高温のストレートアイロンやカールアイロンを使うと良いでしょう。
私はアゲツヤのアイロンブラシを購入してからメインで使用するようになりました!ですが、時短したり真っすぐを維持させたいときはやはりヘアアイロンを使用しています
これにより、髪のダメージを最小限に抑えつつ、さまざまなスタイルを楽しむことができます。
また、ヘアドライヤーとアイロンブラシを組み合わせて使用することで、髪の乾燥を防ぎながらスタイリングすることも可能になりますよ。
自分に合った商品の選び方とおすすめ商品
自分の髪質に合った選び方
アイロンブラシを選ぶ際には、自分の髪質とライフスタイルに合った製品を選びましょう!
髪質に応じた温度設定やブラシの形状を考慮することで、ダメージを減らしながら効果的にスタイリングが可能です。
例えば、細くて柔らかい髪には低温での使用が適しており、150℃以下の温度設定が推奨されます。
一方、太くて硬い髪には160〜180℃の高温が適しています。
また、常に自宅メインで使うのか持ち運びするのか、使用頻度やなりたいヘアスタイルによって選ぶことも大切です。
自分のスタイルに合った選び方ーおすすめ商品3選ー
部分的な使用やコンパクト重視ならアゲツヤがおすすめ!
- 持続性⇒△
- 使用時間⇒〇
- デザイン⇒△
- 持ち運び⇒〇
- コスト⇒〇
私がアゲツヤを選んだ理由はズバリ…
私自身がショートヘアなのでコンパクトサイズが欲しかったから
です!
アゲツヤのアイロンブラシのメリットは
特に前髪のくせ毛がひどかったのと、後ろ髪の寝ぐせがなかなかヘアアイロンでは難しいため前髪にも使用しやすい小さめサイズを求めていました。
また、旅行が好きなので出かけることが多く持ち運びしやすさも重視していました。
そして、決め手は何といっても価格です。
アゲツヤのアイロンブラシは口コミでも高評価を得ています。
それでいて5000円以下で買える!
見つけて迷わず即行で買いました!
デメリットとしては、他の商品と比べると温度調節については細かく設定できない点です。
希望のスタイルにするために温度にこだわる場合は、使いづらいかもしれません。
しかし、私のように部分的に使用する方やストレート用にしか使わない方にはおすすめですよ。
実際に使った感じも、とかすたびにツヤが出て真っすぐになるのを実感できました。
寝ぐせは割とすぐに直りますが、私の前髪がなかなかのクセ強なためちょっと時間はかかります。
ですが、ヘアアイロンだと真っすぐになり過ぎてしまうことが多々ありましたが、この商品は自然な仕上がりになります。
ヘアアイロンがうまく使いこなせない私のような方にはおすすめできる商品です。
自宅メイン×細かい温度調節にこだわるならサロニアがおすすめ!
- 持続性⇒△
- 使用時間⇒〇
- デザイン⇒〇
- 持ち運び⇒×
- コスト⇒〇
ストレートでも温度調節にこだわりたい方はサロニアアイロンブラシがおすすめです。
100℃~210℃までの幅広い温度設定と5℃ずつ調節できるので細い髪の毛から太い髪の毛まで使用できる!
2つの噴射口から出るマイナスイオンのおかげでツヤ出し効果も抜群。
電源自動オフ機能や色のラインナップが豊富なのも嬉しいポイントです。
ただし、大きさはまぁまぁあるので自宅で使うのをメインとする方向けです。
ストレートもカールも欲しいならコイズミのボブスタイルアイロンがおすすめ!
- 持続性⇒△
- 使用時間⇒△
- デザイン⇒〇
- 持ち運び⇒△
- コスト⇒〇
ストレートだけじゃなくカールも欲しいしアイロン機能も欲しい!
そんな方にはコイズミの多機能のロールタイプのアイロンブラシがおすすめです。
前髪などの細かい部分の火傷の恐れも少なく、コンパクトで持ち運びしやすいのも嬉しい。
160℃、180℃、200℃の3段階温度調節で細かい調整ができないのが少し欠点ですが、髪質が普通~太めであれば問題なく使用できます。
場所を取りたくないという方にもぴったりですよ!
ぜひ自分の髪質・好みのスタイルに合わせた商品を選んでくださいね!
アイロンブラシのデメリットに関するよくある質問
最後に、アイロンブラシについてよくある質問をまとめました。
使用頻度はどのくらいが適切か?
アイロンブラシの使用頻度は、髪質やスタイリングの目的により異なります。
一般的には、週に2〜3回程度の使用が推奨されます。
毎日使用する場合は、必ず低温設定を選び、髪の保護トリートメントを併用することで、ダメージを最小限に抑えることができます。
また、特にダメージを受けやすい髪には、使用頻度を減らし、自然乾燥や低温でのスタイリングを心がけることが大切です。
髪の状態に応じて、適切な使用頻度を見極めましょう。
メンテナンス方法は?
アイロンブラシのメンテナンスは、定期的なクリーニングと適切な保管が重要です。
使用後は、髪の毛やスタイリング剤の残留物を取り除くために、ブラシ部分をよく掃除しましょう。
具体的なメンテナンス方法として、使用後にブラシ部分を湿らせた布で拭き取るか、専用のクリーニングツールを使用します。
また、アイロンブラシは湿気や直射日光を避けた場所に保管することが推奨されます。
どの温度が適切?
髪質によりますが、一般的には150℃〜180℃が適切です。
細い髪には低温を、太い髪には高温を使用してください。
寿命はどれくらいか?
アイロンブラシの寿命は、使用頻度やメンテナンスによって異なりますが、一般的には1〜3年程度が目安です。
特に、ヒートプレートやブラシ部分が劣化すると、スタイリング効果が低下するため、早めの交換が推奨されます。
使用中に異常な熱を感じたり、ブラシ部分が破損した場合は、即座に使用を中止し、新しい製品に交換しましょう。
濡れた髪に使える?
乾いた髪に使用することをおすすめします。
濡れた髪に使用するとダメージが増える可能性があります。
使用に適したヘアケア製品は?
アイロンブラシの使用時には熱保護スプレーやトリートメントオイルは必須アイテムです。
熱保護スプレーは、髪に熱を加える前に使用することで、熱ダメージを防ぎます。
また、トリートメントオイルは、スタイリング後の髪に潤いを与え、ツヤを出す効果があります。
これらの製品を併用することで、アイロンブラシの効果を最大限に引き出すことができます。
これにより、スタイリングの持続性が向上し、美しい髪を維持することができます。
まとめ:アイロンブラシのデメリットを踏まえておすすめな人
アイロンブラシは便利なスタイリングツールですが、そのデメリットを理解し、賢く選びましょう。
以下にアイロンブラシがおすすめな人をまとめました。
毎日のスタイリングを簡単にしたい人
アイロンブラシは、髪をブラッシングする感覚で簡単にスタイリングできるため、忙しい朝でも手早く髪を整えたい人におすすめです。
初心者でも扱いやすく、短時間でナチュラルな仕上がりを実現できます。
髪へのダメージを最小限に抑えたい人
アイロンブラシは熱が分散されるため、髪に直接強い熱を当てるヘアアイロンやカールアイロンに比べてダメージが少ないです。
髪が傷みやすい人や、髪の健康を維持したい人には適しています。
ナチュラルな仕上がりを好む人
アイロンブラシは自然なボリュームとツヤを与えるため、ふんわりとしたナチュラルな仕上がりを好む人におすすめです。
ストレートだけでなく、軽いカールやウェーブも作りやすいです。
安全に使用したい人
アイロンブラシはブラシ部分が熱くならない設計のものが多く、火傷のリスクが低いです。
特に子供やペットがいる家庭で、安全に使用したい人に適しています。
髪の毛が細くて絡まりやすい人
アイロンブラシは髪をとかしながらスタイリングするため、細くて絡まりやすい髪を持つ人におすすめです。
ブラシの毛先が髪をしっかりと捉え、スムーズにスタイリングできます。
デメリットを理解し、自分のスタイリングニーズやライフスタイルに合わせて選ぶことで、アイロンブラシの利点を最大限に活用しましょう。
この記事が参考になったら幸いです。
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